私たちD-WOLFの名前は「Drones, We Operate for Lifesaving & Future」の頭文字です。「私たちは救助と未来のために、ドローンを操縦します」という意味です。
ドローンを事業として始めるにあたり、「何のために始めるのか」「何をやりたいのか」「何を目標とするのか」と考え、想いをノートに書き出しました。たくさんの言葉が並び、それらをより純度の高い言葉に纏めると「ドローンを使って災害救助支援がしたい(Drone / Lifesaving)」「ドローンを通じて、さまざまな未来が見たい(Future)」の二つに精製されました。これらを文章にした頭文字が、私たちの名前です。
D-WOLFは、私たちの理念であり目指している姿です。
警察・消防・自衛隊など救助のプロフェッショナルの方々は常日頃から厳しい訓練を重ね、その姿が私達に大きな安心感を与えてくれます。私たちD-WOLFも24時間、いつでも訓練が行えるように空中用・水中用のドローン訓練施設を設けました。
また、ドローンはその姿から未来を連想させてくれます。未来には「テクノロジーの進歩」「文化・生活様式の変化」など、さまざまな意味が込められています。私たちは「子供たち」も大切な未来だと考えています。
気軽にドローンに触れ、ドローンを通じてプログラミングを学び、ドローンを自在に操縦する姿を想像しています。やがて成長し、ほかの街に住んだ時に「下関出身者ってドローンに詳しいよね」と言われるような地域文化醸成の一助になれることを目指しています。
ドローンに関するルール(法令・条例)は、年々、厳しくなっています。「空を飛ぶモノ」が、その機体の安全性・操縦者の技量を客観的に担保できない限り、この流れは仕方のないことだと考えます。また、2022年12月からは国家資格化されます。(※国家資格を取得していないと、ドローンを飛ばせないわけではありません。)人口が密集している都市部でドローンを飛行させる場合、多くの許認可の取得であり、なかなかに困難です。ドローンは「地方こそ活躍の場がある」と考えております。
極端な条件下での操縦ではない限り、ドローンの操縦に老若男女の差はないと考えています。正しい知識と状況判断のもと、ドローンの挙動を認識・操作できれば、年齢や性別の差はありません。小学生でドローンレースの日本大会チャンピオンになった少年もいます。幅広い世代の方々にドローンに触れていただく機会のご提供、ならびにドローンに関する正しい知識と操作技術を得るためのお手伝いをさせて頂きたいと考えております。